Drawing the Threads – Weaving the Future into Fortune
未来を編み、運命をたぐりよせる
ティキィ小林
私の名前はティキィ小林。ビデオゲームのUI/UX設計やアートディレクションを通じて、20年以上にわたって世の中に楽しく新しい体験を提供してきたデザイナーです。現在、「デジタルにおける身体性の拡張」を研究テーマに掲げ、理論と実践、アートとデザインの両立を目指した教育に取り組んでいます。
HAL大阪の専任教員、大阪芸術大学の客員教授として、次世代のクリエイター育成に注力する一方、神戸市西区竹の台地域ではデザインを活用した地域活性化にも取り組んでいます。
ティキィ小林は、デザインを通じて生活に新たな価値と豊かさを届けることを信条に、日々挑戦を続けています。
HAL大阪専任教員・研究者として
HAL大阪ゲームCGデザインコースの専任教員として、ゲーム業界を目指す学生の授業を主に受け持っています。また、就職活動に必要なポートフォリオ指導を実践的に行い成果をあげています。さらに、時代の最先端技術に応えるために、XR、ゲームUIをテーマとした専科授業を計画・実施しています。
R&Dチームのリーダーとしては、AIエージェントの研究を行い、その成果を学会で発表しています。
ティキィゼミについて
ティキィゼミは、2023年に大阪芸術大学デザイン学科デジタルアーツコース内に設立され、UnityやUnreal Engineなどを活用した革新的なデジタルアート作品の制作を専門とする場となっています。
(写真:卒業制作ゼミに先行して受講するグラフィック研究「Unityゲーム制作」の学内展示 ,2024年)
TQY’s Coaching and Expertise
A focus on fostering next-generation talent and delivering innovative solutions through advanced design methodologies and technological integration.
メタバース、リアルなコミュニティの双方で
デジタルにおける身体性の拡張をテーマに、メタバース内でのアバターやワールドの制作に取り組んでいます。特に、VRChatで開催されるバーチャルマーケットには2020年開催のVket5から参加し、さまざまな挑戦を続けています。
一方で、リアルなコミュニティにおけるデザインの役割にも深い関心を持ち、神戸市西区の竹の台地域におけるコミュニティデザインに長年携わっています。これまで、子どもの見守り活動支援から始まり、竹の台総合新聞というローカルペーパー発行やご当地キャラクターの制作をはじめ、Tシャツ、パーカー、缶バッジといったグッズのデザイン、さらにはVTuber番組の制作と公開など、多岐にわたる活動を住民主導で展開しています。